20代での脱サラ農業
田舎暮らしで自分で畑を借りて農業を始めようと思ってました。
小さな頃から花が好きで企業の園芸部門でも花卉や草花の生産、管理もしていました。
なので、本当は花の生産をしたかったのですが、必要な土地を借りて、ハウスや機械を買って始めようと思ったら1000万以上もかかります。
花の価格は昔よりも下がっていて、必要な収入を得ようと思ったらその分、育成する面積も必要ですし、会社でもやっていたといっても会社員としてするのと自営業で社長としてするのでは違うでしょうから自分の現時点での技術、知識ではリスクが高すぎるなと思いました。
なので、観葉植物や花卉を仕入れてネット通販で販売することからはじめました。
これだと、自分で販売用のホームページをつくって管理したら初期投資もランニングコストも安くすみますし、注文が入ってから仕入れたらいいのでリスクがないです。
ただ、その分、儲けも少ないですけどね。
それで、並行して土地を取得して少しづつ自分でも育成しようと思いました。
ただ、そこに住んでいるだけで人付き合いがたいしてないと畑なんて借りれないですね。
今考えれば、市役所の農政課に相談に行ったり農業委員のところに行けばよかったのですが、当時は考えつきませんでした。
会社を通じて知り合った方々に相談していたりしたのですが、知っている人もいませんでした。
そして、土地を借りれるあてもないままネット通販で顧客をつかんで頑張っていました。
そこに、地域のソフトボール大会のお誘いがありました。
キャッチボールもしたことがない私がソフトボール大会に参加をしてそこから地域の様々な方との密な交流が始まり、仕事にも良い影響が出てきました。
次の記事に田舎ならではの人付き合いなどを書いていきます。
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