初めてのパソコン自作 はじめに
Windows7サポート終了にともない、Windows10のアップデート以外にパソコンの購入相談も増えています。
パソコン自作の相談も入ったので、メモを残します。
パソコンを自作するのは、楽しいので人から相談を受けて、パーツを選ぶのも楽しいです。
パソコンを自作するのに私が気にするのは、用途と予算です。
際限なく100万円でも平気でお金を使えるなら、ただただ、スペックの高いパーツを買えばいいですが、ふつうは、そうじゃないですよね。
パソコン自作でよくあるのは、パソコンゲームをしたいけれど高性能、スペックの高いPCが必要で買うと高いので安くすませるというもの。
それから、目的はしいて言うならば、パソコンを自分で作ってみること自体が目的という人。
なんとなく、作るのも興味があるし、自作するほうが安くなるというイメージから。私も最初、そうでした。
ゲーミングPCを自作するのは、買うより格段に安くなります。必要なスペックをあわせて、その時の相場にあわせた的確なパーツ選びを行い、後々、マザーボードやCPU、グラフィックボードだけを入れ替えるようにすれば、安くなります。
ゲーミングPCを自作する場合は、どのゲームをするのかによって必要なスペックも違いますし、今回の相談の案件と違うので割愛します。
今回、パソコン自作で相談を受けたのは、パソコンで自作をしてみたいということ。
なので、ゲームとかするわけでもなく、動画編集するわけでもないので、予算を抑えます。
予算を抑えながらパソコン自作するので、CPUとマザーボードの価格と快適に使えるスペックから選びます。
まあ、5年前のCPUでも自作のデスクトップならば、最新機種の10万円のノートパソコンよりもスペック上でさくさくなんですけどね。
私は、仕事上、Word、Excel、画像加工、イラスト作成が主なので困っていません。画像加工、イラスト作成がスペックの低いノートパソコンだとイライラくるレベルなのですが、5年前に自作した当時5000円ほどのCPUでも問題ありません。快適です。
昔と違い、CPUの性能も上がらなくなったので、最新の10万するようなCPUを買うメリットはゲームや動画編集する人でないと恩恵にあずかれませんね。
動画編集も普通にはできます。専業でするようになったら、マザーボードとCPUを購入して換装すればいいですからね。PC自作のいいところは、パーツを後で変更しやすいところですね。
自作すること自体が目的ならばまずは、予算5万円をめどに自作してみることをおすすめします。
おすすめは、価格ドットコムでのパーツ価格比較です。
メモリやSSDなどは、国際情勢によっては値段が大幅に上がることもありますので注意が必要です。
それでは、次のページには、PC自作に必要なパーツについてお伝えします。
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